阪神大震災で九死に一生 ウォーリー木下さんがつなぐ被災体験、初めて戯曲化
2025/12/01 (月曜日)
地域ニュース
少し前に旗揚げした劇団の活動で忙しくしていたあの日、未明に神戸市灘区のアパートに帰宅し1階の自室で寝入っていた午前5時46分。「ドーン!」という音で目覚めると、暗闇の中で全身が何かに埋まっていた。
「最初は何が起きたか分かりませんでした」。腰の上に天井の梁(はり)が落ちていた。偶然横向きに寝ていて押しつぶされずに済んだが、全く動けない。「助けて!」という叫びはなかなか外に届かず、捜しに来た劇団員
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