全国で相次ぐクマ被害、兵庫県が示す「共存」の解決策 アーバン・ベア化を阻む個体数管理
2025/12/19 (金曜日)
地域ニュース
今年5月上旬、兵庫県の但馬地域の山中で、わなにかかった体長約1メートルのツキノワグマのメスが甲高いうなり声をあげ、威嚇するようなしぐさを見せた。
現場へ到着した兵庫県森林動物研究センターの職員2人のうち1人が至近距離からクマに向けて麻酔銃を発射。麻酔の効果で眠りに落ちたクマにもう1人が手際よく注射し、個体識別機能のあるマイクロチップを装着して、山中で放した―。兵庫県が独自に行っている個体数調査の
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