性被害や虐待、子供の心守る「司法面接」質向上半ば 本格実施10年で見えた成果と課題
2025/07/15 (火曜日)
地域ニュース
「どんなことがあったか話してください」。令和5年2月、近畿地方の地検の一室。女性検事は向かい合ってソファに座っていた小学生の女児と雑談するなどした後、こう切り出した。
子供の認知能力は未熟で、記憶も大人より不安定。具体的なことを聞き出そうと一問一答を重ねてしまうと、それが誘導や暗示になり、記憶自体が改変されるおそれがある。司法面接は子供が主体的に話せるような声かけを行うことが肝だ。
女児は落ち
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