パワハラ上司へ求償認める 組合賠償の半額、5400万円支払い命じる 消防職員自殺
2025/07/17 (木曜日)
地域ニュース
昨年2月、遺族が組合に賠償を求めた別の訴訟の判決は、自殺とパワハラの因果関係を認め、その後確定。組合は同3月、約1億900万円を遺族に支払っていた。
野々垣隆樹裁判官は判決理由で、ハラスメントを苦に自殺に至ることがあるのは常識に属するなどとして、上司の重過失を認定。一方で、上司への職務監督権限がある組合が注意や指導などをしていないことも考慮し、求償権の行使は5割にとどまると判断した。
判決によ
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