工藤会トップの賠償確定 最高裁、組員が起こした殺人事件で使用者責任認める
2025/06/16 (月曜日)
地域ニュース
昨年2月の一審福岡地裁判決は、組員が建設会社会長を殺害したのは工藤会の組織的犯行であり、暴力団排除への報復などが動機だったと指摘。「組織内で野村被告を頂点とする序列が徹底され、被告は暴力団対策法上の『代表者等』に該当する」と判断した。同10月の二審判決も支持し、賠償額を増額した。
この殺人事件で2人は起訴されておらず、別の殺人事件などで無期懲役判決を受け、上告している。
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