王谷晶さん「ババヤガの夜」は受賞ならず LGBTQ作品が対象の米ラムダ文学賞
2025/10/05 (日曜日)
国際ニュース
ラムダ文学賞は1989年、LGBTQをテーマとした文学の普及を目的に創設された。
「ババヤガの夜」は日本で2020年に刊行。暴力団の会長令嬢と、護衛になった主人公の女性が、男たちが支配する裏社会で信頼関係を築いてゆく。シスターフッド(女性の連帯)の観点からも注目を集め、今年7月には推理小説の分野で世界的な権威がある英ダガー賞の翻訳部門に日本人として初めて選ばれた。
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