米中貿易交渉は中国ペース、成果に疑問残す米側は対中姿勢の再考を 佐橋亮・東大教授
2025/10/30 (木曜日)
国際ニュース
「多極化」を目指す中国は「米国なき世界」への道筋を着々とつけ始めている。だが、トランプ氏はディール(取引)で中国から「大きな利益」を得ることに腐心し、本来警戒すべき軍事、経済的威圧といった中国の諸問題に対処しようとしていないように映る。
加えて今回は大きな利益も得られていない。合成麻薬フェンタニルを巡る対策強化の合意は米国内向けのアピールにはなったが、実効性には疑問が残る。簡潔に言えば、トランプ
コメント:0 件
まだコメントはありません。