東大発スタートアップ、iPS細胞生産を台湾企業に委託 「第2のTSMC」に複雑な思い
2025/06/27 (金曜日)
国際ニュース
セルファイバはなぜ委託先に日本の企業ではなく台湾企業を選んだのか。台北で会見した古石和親(かずちか)取締役は「忸怩(じくじ)たる思いだが、日本と比べて台湾は法規制も含め、スピード感が圧倒的に違う」と説明した。「事業化への意思決定に半年、1年かかるとなると、ベンチャー企業は存続できない」
ローカス社は政府系基金が3割近く出資する〝国策企業〟だ。同社顧問を務める羅坤燦(ら・こんさん)元駐日副代表は「
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