中国、6月の景況感49・7 上昇も3カ月連続で節目割れ、内憂外患で慎重姿勢継続か
2025/06/30 (月曜日)
国際ニュース
中国は5月と6月に開いた米国との閣僚級協議で貿易摩擦の緩和に向けた動きを進めたが、景況感の回復ペースは思ったよりも鈍い。米中両国が互いに100%を上回る追加関税をかけ合う激しい報復合戦は終わったものの、米中対立の先行きには不透明感がある。加えて、国内では不動産不況に伴う内需低迷が続いており、中国企業は慎重な姿勢を崩していないとみられる。
PMIは50を上回れば経済活動の拡大を、下回れば縮小を意味
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