イラン、IAEAの査察を大幅制限か 新法発効で協力を一時停止 米国との協議に牽制とも
2025/07/03 (木曜日)
国際ニュース
イラン国会が先週、法案を可決した。査察を厳しく制限する狙いとみられる。米国やイスラエルの核施設への攻撃により、イランのウラン濃縮関連設備や、製造された高濃縮ウランがどれほど損害を受けたかの確認が困難になる恐れがある。
米国との核協議に向けた牽制(けんせい)とも受け取れる。イランは査察を義務付ける核拡散防止条約(NPT)からの脱退も示唆している。高濃縮ウランは核兵器への転用が可能。
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