米中対立のフェンタニル問題が日本に波及 駐日米大使が相次ぎ投稿 中国は「責任は米国」
2025/07/09 (水曜日)
国際ニュース
【ニューヨーク=本間英士】合成麻薬フェンタニルを巡り、米国のグラス駐日大使が交流サイト(SNS)で「危機的状況」だと注意喚起を行っている。米国では過剰摂取により年間数万人が死亡する深刻な社会問題で、トランプ米政権は密輸原料の産地だとして中国を批判してきた。グラス氏の投稿は、日本が密輸の経由地だとする報道を受けたものとみられ、フェンタニル問題が日米間の懸案となる可能性が出てきた。
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