台湾に漂着の日本人将兵らの遺骨、半世紀ぶり公的調査 戦後80年を機に厚労省が発掘へ
2025/07/28 (月曜日)
国際ニュース
台湾南方のバシー海峡周辺は大戦末期、「輸送船の墓場」と呼ばれた。南方に向かう日本の輸送艦船が米潜水艦や空母艦載機に相次いで撃沈され、10万人以上が犠牲になったとされる。
兵士らの遺体は黒潮に乗って北上し、台湾最南端の恒春半島には数千人以上が漂着したとみられる。地元住民によって海岸付近に埋葬された戦没者たちの遺骨は、戦後80年を経ても手付かずのままだ。
今回、厚労省が事業者に指定した「日本戦没者
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