「壊滅的な被害が起きてほしくない」紛争地の若者が長崎で交流 イスラエルとパレスチナ
2025/08/08 (金曜日)
国際ニュース
イスラエル人のエリヤシブ・ニューマンさん(27)は、夫と娘を亡くした被爆者の証言ビデオを食い入るように見つめ、静かに涙を拭った。「今日見たことを友人や家族にも伝えたい」と語った。
原爆が炸裂(さくれつ)した午前11時2分を示したまま止まった時計や、熱で変形したガラス瓶を見たパレスチナ人のティアさん(23)は、被害を示す展示を足早に離れ「ガザの惨状を思い出して、目を背けたくなった」と声を落とした。
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