イラン高濃縮ウラン量不明 IAEA報告 核施設空爆後、協力の一時停止で査察できず
2025/09/04 (木曜日)
国際ニュース
IAEAは5月の報告書で、60%ウランの貯蔵量が400キロ以上に増えたとしていた。60%は核兵器級の90%に接近する重大な核合意違反に当たる。空爆後2カ月以上経ても、高濃縮ウランが破壊できたかどうか客観的に評価できず、攻撃の有効性に疑念が深まった。
高濃縮ウランの生産を続けるイランに、英仏独は8月、対イラン国連制裁を復活させる手続きを始めた。イランはIAEAと査察再開に向けた協議を進めている。(
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