日本統治下に朝鮮の人々、文化を擁護した「民藝」の柳宗悦 韓日国交正常化60年記念展
2025/09/07 (日曜日)
国際ニュース
民衆的工藝を略して「民藝」という。柳は陶芸家の河井寛次郎や濱田庄司らとともに、無名の工人がつくり日々の暮らしで用いられる器具に価値を見いだす新たな美の概念の普及を目指した。
もとは作家の武者小路実篤や志賀直哉らとともに文芸雑誌『白樺』の創刊に参加し、自らはロダンの彫刻など西洋近代美術を紹介していた。
ある日、白樺の愛読者だった朝鮮美術研究者、浅川伯教(のりたか)が柳宅を訪問。その手土産の朝鮮陶
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