能登地震で焼失の輪島朝市通りで区画整理 来年から着工可能目指す「ようやく新しい生活」
2025/11/27 (木曜日)
地域ニュース
一帯は地震前、狭い通り沿いに建物が密集していたため、現行の建築基準法ではそのまま再建することはできない。市は十分な幅を確保した道路を新設するため、用地の取得を進めてきた。今後、地権者に区画整理した新たな土地の配分を示し、了承が得られれば着工可能となる。
火災で雑貨店を失った田中宏明さん(34)は「暗いトンネルを抜けて、ようやく新しい生活が始まる。仲間と協力して良い朝市をつくりたい」と語った。
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