ケア児殺害、福岡地検控訴せず 「非難は大きく減じられるべき」とした母親の猶予刑確定
2025/08/04 (月曜日)
地域ニュース
7月18日の判決は、昼夜問わず介護療育を続けた肉体的、精神的疲労の蓄積を考慮。「非難は大きく減じられるべきだ」として、同罪の法定刑の下限(懲役5年)を下回る懲役3年に酌量減軽した上で、刑の執行を猶予した。
判決によると、長女心菜さんは難病の脊髄性筋萎縮症でも最重症の類型で、被告は自宅で介護。1月5日午後2時45分ごろ、自宅で首に挿入された管と人工呼吸器を接続する器具を取り外し、窒息させて殺害した
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