水俣病熊本訴訟、2審開始 原告「被害者早期救済を」
2025/09/17 (水曜日)
地域ニュース
この日は原告2人が意見陳述。このうち森正直原告団長(74)は、差別や偏見に苦しんだとして「水俣に生まれなければよかったと何度も思った。悩み続けたことが水俣病によるものだったと認めてほしい」と声を震わせて訴えた。
代理人弁護士は「国が(特措法の)申請期間を短く設定し、地域、出生時期を限定したことで救済されなかった」と指摘した。昨年の1審判決は25人の罹患(りかん)を認めたが、損害賠償請求権が消滅す
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