三又又三 不動産会社で週5働く今
2025/06/07 (土曜日)
エンタメニュース
テレビ出演なしで収入激減…三又又三(58)、不動産会社で週5勤務の現在「直属の上司30個下ですよ」
三又又三(本名:三又忠久、1967年5月27日生まれ)は、岩手県花巻市出身のお笑いタレント・俳優。仙台育英学園高等学校卒業後、1988年にコロッケの付き人として芸能界入り。1992年には山崎まさやとコンビ「ジョーダンズ」を結成し、金八先生の模倣芸で注目を集めた。師匠はビートたけし、上島竜兵、志村けんといったレジェンドたちで、解散後の2007年からはピン芸人として活動を継続している :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
ジョーダンズ解散後、三又はシャンパンバー経営や借金ネタでバラエティ番組に数多く登場。豪快な浪費と“いじられ芸”を売りに「クズ芸人」と自虐的に称されるキャラクターを確立。節目節目で相次ぐ借金返済エピソードや、ビートたけしとの逸話も話題を呼び続けてきた :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
2025年6月放送のAbemaTV「NO MAKE」では、千葉県船橋市の「テイルハウジング」に週5回、フルタイムで勤務する様子を独占密着。パソコン未経験ながらメールチェックから土地仕入れ、窓拭きまで幅広くこなし、来客には名刺を配りながら漫談を交える姿も紹介された :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
三又が同社に入社したのは、賃貸契約が困難になりホテル暮らしをする中、知人である社長からの声掛けがきっかけ。免許・宅建資格なし、PC操作も未経験ながら採用され、天涯孤独の中で住まいも提供されたという。直属の上司は30歳年下で、ストレス性の帯状疱疹に悩まされるほど葛藤もあったが、「ムードメーカー」として社長から高い評価を得ている :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
主に有望土地の仕入れを担当し、接客や事務作業、店舗清掃など多岐に渡る業務を経験。同僚からは「PCをいじっているふりをしてタバコを吸う」「座ると寝る」「すぐにキレる」などのツッコミが入る一方、「メンタルが強い」との賛辞も寄せられている :contentReference[oaicite:4]{index=4}。
同番組「NO MAKE」では女優・片瀬那奈が広告会社に転身した姿も密着され話題に(2025年2月) :contentReference[oaicite:5]{index=5}。また、画家に転身したジミー大西、元ザブングル松尾陽介氏の企業経営転身など、多彩なセカンドキャリア例がある中、三又は「未経験の不動産業界への挑戦」という珍しいケースと言える :contentReference[oaicite:6]{index=6}。
近年、不動産仲介会社では「50代以上歓迎」の求人が増加傾向。未経験でも前職の営業力やコミュニケーションスキルが重視され、入社後研修制度を整備する企業も多い。実際、53歳で不動産業を始めた事例や、40~50代未経験者が多数活躍する現場も存在する :contentReference[oaicite:7]{index=7}。
還暦手前で新たな一歩を踏み出した三又又三は、芸人としての矜持を胸に抱えつつ、リアルワークの現場で奮闘中。芸能活動との両立や、今後の宅建資格取得など、挑戦は続く。芸能界・企業の二足の草鞋を履く彼の姿は、多くの中高年に勇気を与えるだろう。
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