BTS メンバー4人が兵役終了へ
2025/06/07 (土曜日)
エンタメニュース
BTS、メンバー4人が兵役終了へ RM、JIMIN、V、JUNG KOOKについて公式発表「心より感謝」
2025年6月7日、BIGHIT MUSICは公式ファンコミュニティ「Weverse」を通じて、BTSの主要メンバーであるRM、JIMIN、V、JUNG KOOKの陸軍現役兵としての兵役義務完了と満期転役を発表しました。これにより、7人組グループとしての完全復帰まであと一歩となり、世界中のファンが大きな期待と歓迎の声を寄せています。本記事では、BTSとBIGHIT MUSICの概要、韓国の兵役制度の仕組みとその歴史、BTSメンバーのこれまでの兵役履歴、今回の発表が持つ意義、Weverseの役割、そして今後の展望について詳細に解説します。
BTS(防弾少年団)は2013年にデビューした7人組の韓国男性アイドルグループで、メンバーはRM、JIN、SUGA、J-HOPE、JIMIN、V、JUNG KOOKから構成されています。所属事務所であるBIGHIT MUSIC(旧Big Hit Entertainment)は、ヒップホップをベースにしながら多様な音楽ジャンルに挑戦するBTSをグローバルアーティストとして育成し、数々のアルバムチャート記録や大規模スタジアムツアーを成功させてきました。世界的な社会問題に対するメッセージ性の強い歌詞や、ファン参加型のオンラインコンテンツも評価され、K-POPのボーダーを越えた現象を巻き起こしています。
韓国では18歳以上の健常な男性国民に対し、18ヶ月前後の兵役義務が法律で定められています。徴兵検査に合格した者は陸海空軍のいずれかに配属され、基礎軍事訓練を経て現場任務に就きます。国防の負担を平等に分かちあうための制度ですが、芸能人やスポーツ選手には一定の条件を満たせば代替服務や免除、延期が認められるケースもあります。これまでBTSメンバーでは、JINが2023年12月に先行して入隊し、以降SUGA、J-HOPE、JIN、RM、V、JUNG KOOKの順で入隊・服務してきました。
これにより、2018年のデビューから約7年を経たBTSは、全員が兵役義務を完了し、グループとしての完全な活動再開が可能になります。
兵役を終えたアイドルがグループから次々に勢揃いすることは、韓国エンターテインメント界において非常に稀有な出来事です。BTSの場合、世界ツアーや音楽番組、バラエティ番組など多岐にわたる活動を行ってきたため、再始動後のパフォーマンスや新曲リリース、メディア露出に対する期待は極めて高いと言えます。また、メンバー個々が兵役を通じて得た経験や視野の変化が、今後の音楽性やメッセージに新たな深みをもたらす可能性も指摘されています。
「Weverse」はBTSをはじめとするBIGHIT MUSIC所属アーティストの公式ファンコミュニティアプリで、メンバーからのメッセージ、写真、動画、およびファン同士の交流が行えるプラットフォームです。今回の満期転役発表も全世界のファンが同時に確認できる形で配信され、マルチリンガル対応の通知機能によって言語の壁を越えてリアルタイムで共有されました。Weverseの迅速な情報伝達とファンエンゲージメント機能が、BTSと彼らを待ちわびたARMY(ファンの呼称)との絆をさらに強化しています。
全員の転役が完了した後、BTSは2025年後半から再始動の計画を進めると見られています。新曲のリリース、ワールドツアーの計画、テレビ出演などの具体的なスケジュールは未発表ですが、グループとしての完全復活はK-POP界にとどまらず、世界の音楽シーンにも大きなインパクトを与えることは間違いありません。一方、メンバーの個々のソロ活動も引き続き期待されており、グループ活動とのバランスや各自のクリエイティブな方向性が注目されます。
RM、JIMIN、V、JUNG KOOKの満期転役発表により、BTSは全員が兵役義務を完了し、グループとしての完全な再始動が目前に迫りました。韓国の厳格な兵役制度を経て一回り大きくなったメンバーたちが、どのような新たなステージを見せてくれるのか、全世界のファンが固唾をのんで見守っています。今後の活動情報は「Weverse」や公式SNSで随時発表される予定です。ぜひご注目ください。
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