参議院選挙の投票方法(具体的手順)

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2025/07/03 (木曜日)

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参議院選挙の投票方法(具体的手順)

参議院選挙の投票方法(具体的手順)

1.投票前の準備

  • 選挙人名簿登録の確認
    引越しや転居後に転入届を提出し、選挙人名簿に登録されているか自治体に確認します。
  • 投票所と投票時間の把握
    市区町村から届く「投票所入場券」で投票所の場所と受付時間(通常7時~20時)を確認。
  • 持ち物の準備
    ・投票所入場券
    ・本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証など)

2.投票所での流れ

  1. 受付
    投票所入場券と写真付本人確認書類を提示。氏名確認後、受付印を受け取ります。
  2. 投票用紙の受け取り
    「参議院議員通常選挙用投票用紙」を2枚受領。
    ・「選挙区」用紙(氏名を書く)
    ・「比例代表」用紙(氏名または政党名を書く)
  3. 記入ブースで記入
    鉛筆またはボールペンではっきりと書きます。書き間違えた場合は係員に申し出て新しい用紙に交換。
  4. 投票箱への投函
    記入後、折りたたまずそのまま該当投票箱に入れます。
  5. 退出
    退出前に持ち物がないか確認し、速やかに投票所を後にします。

3.記入上の注意点

  • 選挙区投票用紙:お住まいの選挙区(例:大阪府第○区、東京選挙区など)の候補者氏名のみ有効です。選挙区外の候補者を書いた場合は無効票となります。
  • 比例代表投票用紙:全国(一部地域はブロック制)で立候補している政党名、あるいは候補者個人名を自由に書くことができます。お住まいの地域に関わらず、どの政党・候補者でも有効です。 「比例代表」のほうにも、選挙区で書いた候補者と同じ名前をそのまま書いて大丈夫です。 たとえば、Aさんが「東京選挙区」の候補者であり同時に政党の比例代表名簿にも載っている場合、選挙区用紙には「A 太郎」比例代表用紙にも「A 太郎」と書くと、それぞれが有効票として集計されます。ただし比例名簿に載っていない人を書くと無効票になります。
  • 氏名はフルネームで、濁点・半濁点も正確に記入しましょう。余計なマークや他の欄へのはみ出しは無効票の原因になります。

まとめ

参議院選挙の投票は、事前の名簿登録確認と投票所入場券の準備から始まります。当日は受付で本人確認を受け、選挙区用紙と比例代表用紙の2枚に、それぞれ正しい候補者名や政党名を正確にはっきりと記入して投票箱に入れるだけです。記入ブース内での書き間違いや余計な文字は無効票の原因となるため、慎重に記入しましょう。受付時間を守り、用意した本人確認書類を忘れずに持参すれば、誰でも簡単に一票を投じることができます。投票後の結果は開票後に各メディアや自治体ウェブサイトで公開されますが、投票行動そのものが民主主義を支える大切な一歩となります。

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