やす子 市長に「M-1出ませんか」
2025/06/11 (水曜日)
エンタメニュース
やす子、熊谷市長とコンビネタで自信「『M-1』に出ませんか?」 6年半ぶりのコンビ結成
2025年6月11日、ピン芸人のやす子さんが都内で開催された入浴剤「バブ『浸かる夏バテ感対策』」PRイベントにて、「6年半ぶりにコンビを組む」と宣言し、その相方に熊谷市の小林哲也市長を迎えたことを発表しました。イベントではやす子さんの代表ネタ「シルエットなんでshow」を二人で披露し、「相性バツグン」とM-1グランプリへの挑戦も提案。小林市長は「頑張ります…」と返答しました :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
やす子さんは当初、女性コンビ「やす子&かおり」で活動していましたが、2018年末にコンビを解散し以降はピン芸人として活動を継続。自身の入浴習慣をネタにした「どんなにスベってもお風呂に入ったら忘れられます」など、生活密着型の切り口が支持を集めています。ピン転向後もM-1予選に挑戦した経験があり、審査員の心をつかむトーク力が評価されています。
小林市長は地方政治家としての顔のほか、趣味の盆踊りや地元PR活動でユーモアを交えたパフォーマンスを披露してきました。市長自身が「熊谷バブ音頭」を即興で踊るなど、地方創生イベントにおいて“ゆるキャラ”的役割を担い、市民との親近感を演出。今回の芸人コラボは、市長の独自の広報手法としても注目されています。
M-1グランプリは日本最大級の漫才コンクールで、これまで社会人コンビやピンからの結成組も活躍してきました。マヂカルラブリーや鬼越トマホークなど、意外性あるコンビが優勝を果たした例もあり、やす子さん&市長コンビの挑戦は「新たな旋風を巻き起こす可能性がある」と多くの芸能関係者が期待を寄せています。
過去には地方議員が地域イベントでコントを披露するケースはありましたが、全国ネットのM-1予選出場となると極めて異例です。1990年代の参議院議員による漫談や、2000年代に衆院議員がショートドラマに出演した事例はあるものの、本格的な漫才披露は前例が少なく、政治とエンタメの境界を越えた挑戦として注目されています。
会場でネタを見た観客からは「市長のぎこちなさが逆に面白い」「コンビとして意外に息が合っていた」と驚きの声が上がりました。テレビやネットニュースでも「史上最異色のコンビ誕生」「M-1出場の懐の深さを問う」と大きく取り上げられ、SNSではハッシュタグ「#やす子熊谷コンビ」がトレンド入りしました。
6年半ぶりのコンビ結成を果たしたやす子さんと熊谷市長のコラボは、日本のエンタメと地方政治の新たな融合点を示すものです。M-1グランプリへの挑戦という“無謀”とも言える提案は、既成概念を破る可能性を秘めています。今後の二人の動向に、業界内外の注目が集まっています。
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